No.34

Aug. 22, 2023

Happy Birthday！

Hiroyuki & Koji Ikeda

8月22日は私の83歳の誕生日、四男の弟光司は74歳、私と同じ日が誕生日で二人共元気で生きてこれました。

池田の家に生まれて4人兄弟次男正徳、三男桂一は既に他界して私たち二人がなんとか元気に暮らせている。

振り返ると私たちは共に多くの皆さんに感謝の日々、皆さんのご恩を深く感じここから未来へと旅立ちます。

又私達夫婦は7月4日が結婚記念日で金婚式の日、9月3日は千恵子の誕生日まとめてお祝いしようと思います。

長岡さんが誕生日の22日の朝バースデーカードをメールで下さった。翌日の23日お礼のメールを送ったがこの夏が私や千恵子にとって記念すべき大切な日となったので長岡さんのメールにも私の心境を書いたわけだ。

改めて私たち兄弟が関西に移り住みそれぞれが思うような人生を描けることが出来たのは母と恩人の英語教師J.L.Ward先生のお陰だと感謝の気持ちは尽きない。ウオードさんは駐留軍の教師をされていた福岡市のベースを出て関西で日本人の英語教師として一生を過ごされ、私たちを母を通して知られて４人の養育を手伝って下さった。父はその頃福岡市内の病気入院中で母は決心して４人の子供を育てるため大阪の女学校の教師としてウォードさんと共に関西に出てきてその一生をジャネット・ウォードさんと共に暮らして子供たちの成長を見守った。こうした私の一生で今83歳の誕生日を迎え、母や皆さんへの感謝の気持ちは海よりも山よりも深い。

私は高校2年の春、1956年16歳の春、ここ神戸栄光教会で当時の牧師宮崎明治先生のもとで受洗した。3歳下の関西学院中学部2年生の弟正徳と同時に受洗したが、熱心なクリスチャンの母の勧めが大きかった。それ以来神戸在住の時は私は教会へ出かけたが、大学は同志社大学で学校チャペルで礼拝に参加し栄光教会では中学生の日曜学校の教師として4年間お手伝いした。大学を卒業して大阪の関西テレビに就職してからは大阪に住み仕事が忙しくて節目の時しか教会へ行けなかった。正徳は関西学院大学を卒業して就職し大阪を離れてからアメリカに転勤してからは栄光教会とは縁がなくなった。その息子圭太君が熱心なクリスチャンとなって今もアメリカの教会に通い海外ボランテイアも熱心に行なっている。私は関西テレビを60歳で退職しその年2000年、長く住み慣れた大阪からこの家、神戸にまた帰って来てから栄光教会へまたできる限り多く礼拝に出ている。教会ではいろいろの行事があるがクリスマスの礼拝とこの誕生日にいただくバースデーカードが何より嬉しい催しだ。誕生日カードにはその時の牧師、伝道師の先生方からいつもお便りをいただいて感謝している。

ディズニーランドの盛況ぶりを見るときいつも思い出すのは昔まだモーニングショーのディレクターをしていた頃、40代の頃だが、1960年昭和35年京成電鉄が千葉県浦安市に営業開始したオリエンタルランドが1983年東京ディズニーランドを開園した。その年につくば科学博が開かれた同じ年に私は番組の取材で万博やディズニーランドを取材した。私は1979年関西テレビの研修でアメリカのテレビ局の視察で１ヶ月全米の旅行をしてその時私が興味を持つフロリダ州オーランドのディズニーワールドやカリフォルニア州アナハイムのディズニーランドを見学した経験があったので東京ディズニーランドの開業が大変嬉しくまだ馴染みのない東京ディズニーランドの宣伝にもなると思っての取材だった。そうした時案内のオリエンタルランドの広報が私に関西ではまだ馴染みがないという話から良ければディズニーへ来て車のために働いて頂けませんか」との誘いを受けたが冗談だと受け流して取材を済ませたことを今も思い出す。会社を辞めてもしあの時リクルートしていたらどんな人生となっていただろうか、楽しい世界がひらけていただろうといつも考える。