Aug. 29, 2023
9月3日の日曜日千恵子の喜寿と誕生日の細やかなお祝いをした。その日千恵子がお気に入りのカーネーションと吾亦紅の花を活けてお祝いした。7月14日の結婚記念日と50年の金婚式、8月22日の私の83歳の誕生日を一緒に合わせて祝った。
花瓶の中の白とピンクの立派なカーネーション、その周りの緑の葉、その中に紫色の蕾のような花があるがそれは吾亦紅、吾吾紅、吾木香、我毛紅 、と書く「われもこう」で「われもこうありたい」という思いを込めて名付けられた花という。もともとが野草で変化、移りゆく日々、愛慕、もの思い、明日への期待、憧れ、移ろい、変化などを表す花言葉はワレモコウの花が上から下へ順に咲いていく姿に由来するといわれる。バラ科の7−10月開花する日本やアジア原産の渋い赤色、紫色の花が吾亦紅で花瓶にそそと咲いている。
ワレモコウ・horti.jp
降り注ぐ涼 癒されに く〜る？
2021年1月タカラヅカ「雪」組のトップスター望海風斗(のぞみふうと)が退団したそうだが私はそのことを知らなかったし仕事で宝塚歌劇団の仕事をカンテレに入った頃は沢山したがそれ以来関心もなかった。今年の春だったか望海風斗がNHKFMの土曜日夜に番組を持ってそのラジオ放送になんとなく興味を持って彼女のDJを聴いていたがヅカガールらしい変わった名前だなあ、どんな字を書くのだろうか、などと思っていたのがやっとこの記事で分かった。明るいミュージカルの好きなタレントでどんな顔をしているのかとも思っていたがこの記事では容姿までは分からない。いつか分かるだろうが歌は宝塚らしい歌い方、雪組では男役だったようだ。
思えば1963年昭和38年4月同志社大学を卒業してすぐ関西テレビに入社したがカンテレはその年できてまだ5年目、その頃のカンテレ、関西テレビの社長は阪急電鉄の社長小林米三氏で阪急電鉄や宝塚歌劇団の社長でもあった。いわばカンテレと宝塚歌劇団は兄弟会社で、開局以来番組で出演往来があった。私も入社してすぐ番組の音響効果担当の仕事で宝塚歌劇のスタジオ番組にもついていた「宝塚民話劇場」や「ザ・タカラヅカ」というドラマや音楽番組で宝塚のスターたちと仕事をした。音楽番組は得意のジャンルであった私は大変楽しい番組づくりに参加、その当時の歌劇団スターの天津乙女、春日野八千代、那智わたる、甲にしきなどの今では格の違うオールドスターたちと深夜までスタジオ制作で励んだが、今思うともう50年も前の話だ。当時のタカラヅカのスターと今のスターは全然違うが望海風斗というタレントは今ではタカラヅカを退団してミュージカル俳優を目指すそうで時代が大きく変わっているのをつくづく感じる。
秋の空
我が家の西野ベランダから北の山際、摩耶山の方を眺めた秋空
秋 だね！
台風９、１０、１１号と立て続けに発生したがどうやら関西には影響なし・・・
