Sep.19, 2023
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VICTORY
長岡さんからお誘いを貰い伊丹の展覧会見物を兼ねていっぱい飲みましょう、ということで長岡さんの絵を見て白雪酒造のレストラン長寿蔵で楽しいひとときを持った。食事の前に初めて市内の昆陽池公園を散策してそれからまだ早いレストランで9月9日誕生日の長岡さん、私と同い年の83歳、を祝って飲んだ。おめでとう!!!
長岡さんの作品 " NO RETURN "
伊丹在住の長岡さんは私と同じ年1940年昭和15年の9月9日のお生まれだ。私と同じ83歳、元気で毎年伊丹や宝塚市の展覧会に自分の作品を投稿し入選されている。私と同じく戦前生まれで福井大学を出てクラレに就職された理系の人だ。会社時代は大阪を中心に特許の仕事一筋、パソコンに精通されていて現役の頃から絵に興味を持ち今まで沢山の作品を描かれてきた。20年ほど前に兵庫県立美術館のボランテイアとしてお互い知り合ってそれ以来のお付き合いでもう20年近い仲でパソコンの私の師匠だ。なにかと親身に相談に乗って下さりこのブログ、私のホームページ作りの先生でもある。私は神戸に生まれて京都の同志社大で美学芸術学を学んだ文系の男で、理系のさまざまについてはとにかく疎い。大学の頃交響楽団とマンドリンオーケストラのクラリネット奏者として京都を中心にいろいろな音楽に親しんだ。そもそも高校が兵庫県の伊丹高等学校でそのクラブ活動で吹奏楽に目覚めて大学を卒業したらオーケストラのクラリネット奏者になりたいという夢があった私大学の頃いろいろの劇場、たとえば京都では祇園会館、弥栄会館、京都会館などでの沢山の演奏会を楽しみ、全国巡業したクラブの演奏旅行などで音楽の楽しみに深くのめり込んだが、私の一生の仕事はもっと他にあるのかと感じて新聞記者の募集試験に行った時、まだ開局間もない系列の関西テレビへの就職を産経新聞編集局の方から打診、推薦して頂き試験を受けて生まれてすぐのまだこれからどうなるかわからないテレビの世界、カンテレで就職、退職までの38年間を働いた。音楽が大いに仕事に役立ったが絵画や彫刻にも多くの知人ができた。それに比べてもボランテイアで知り合った理系で福井大卒の長岡さんの方が今では親しい方になった。その長岡さん、今も秋には多くの作品を描くのに頑張っておられ、その熱意と根気には毎年感心する。
